17日の日曜日、大阪で行われた(一社)北辰会定例会に参加してきました。
午前中は、経穴解説の講義。
各務裕貴先生により「足太陽膀胱経・足少陰腎経・手厥陰心包経」、飯野祐二先生により「手少陽三焦経・足少陽胆経・足厥陰肝経」における経穴の解説がありました。
奇経との関わりや、経絡の表裏関係や子午陰陽関係を踏まえた解説であり、実際の臨床をしていく上で意識するポイントが再確認できました。
午後は実技訓練。
大仙堂の山本克仁先生による実技デモのあと、各務裕貴先生と山本克仁先生による、腹診、空間診、取穴の実技指導を受けました。
体表観察において、手の触れる場所だけでなく経絡の流れや体全体を意識しての実技でした。基礎的なことも繰り返し練習して体で覚えることが大事だと感じました。